システムトレードの知識を解説します。

システムトレード

システムトレード(System Trade)とは、FXなどの投資の際に、自分の主観や分析を抜きにして、一定のルールに従って機械的に行う取引です。

 

システムトレードは、テクニカル分析に分類され、ソフト(EXCELなど)を使って検証しながら行います。システムによっては売買判断から発注まですべて自動で行うことも可能です。

 

システムトレードでは、前述のように一定のルールにのっとって取引すればいいので、自分であれこれ悩んで神経をすり減らすこともないのですが、このルールやシステムを構築するまでが結構大変です。少なくともテクニカル分析をパターン化するだけの知識と労力は必要です。

 

そこで巷では、誰でも比較的簡単にシステムトレードを行えるようなマニュアルやソフトも多く出回っています。FXでは為替相場の変動からくるストレスで、疲れ切ってやめてしまう人も少なくありませんが、FXをやめる前に一度システムトレードを試してみてもいいかもしれませんね。

システムトレードの長所と短所

システムトレードは、過去のデータに基き作成されたプログラムに従って機械的に取引する、万人向けの投資法。システムトレードはアメリカではポピュラーなものですが、日本で注目されるようになったのは近年のことです。

 

このシステムトレードに対し、自分の裁量で行う取引は「自己裁量トレード」と呼ばれます。これは個人が日々の為替相場や世界情勢などの情報をもとに分析・判断して行う取引ですが、この場合、情報収集とその分析が鍵になるため、安定した利益が出せるようになるには、経験やセンス、情報処理能力、そして何よりストレスに耐えうる強靭な精神力が必要になってきます。

 

その点システムトレードなら、ルールや方法を押さえてしまえば、誰にでも比較的安心できる取引が可能になります。

 

とはいえ、ここで「比較的」と書いたのは、たとえシステムトレードであっても、投資には変わりないわけですから、確実に利益を出せるとは限らないということ。システムトレードにおいては、時にイレギュラーな事態に遭遇することもありますから、そんなときの自己判断のために、ある程度の相場観は養っておいたほうがいいでしょう。

最新記事