起業について解説します。

起業する方法

 起業でもしてみようかな。

 最近、サラリーマンや主婦業のかたわら、副業で会社を作ってしまう人が増えています。

 インターネットで情報や交流が増えて、人同士が身近に感じるからでしょうか、儲かりそうなお話しがごろごろしているからでしょうか。

 

 起業する方法は、あまりこだわらなければそんなに難しくはなく、何かを売ったり買ったりしてから2ヶ月以内に税務署に紙を1枚提出すれば、ショップオーナーの誕生です。 何かいい商品を思いつけば、オークションでも、レンタルCGIでも、ブログでも、いくらでも販売する手段はありますね。

 

 起業方法を自宅で、ネット売買で、とした場合、紙を提出したあとは青色申告ソフトでも買ってきて、売買と光熱費と通信費と、消耗品などを経費として入力しておけば、年末には決算ボタンと印刷ボタンひとつで確定申告が作成できてしまいます。

 サラリーマンが副業でやっていて、売り上げが赤字となった場合は、赤字分を会社の給料からマイナスでき、その分払いすぎた所得税が返ってきます。

 

 少しこだわる場合は、株式会社や有限会社、合資会社、NPOなど、税制や資本金、支援団体の形態などからもたくさんの選択肢があるようです。

起業のための資本金

 起業のために、資本金が安く済む方法ってないのでしょうか。

 という話をする以前に、起業方法によっては、実は資本金などいらないのです。

 人を雇うとか、モノを仕入れるなどをせず、元手のかからないサービスをいきなり売るような商売を1人で始めれば、もう立派な企業家です。

 

 起業するときに資本金が必要な方法をあえて取るとしたら、株式会社・有限会社です。

 このタイトルを見てるのですから、あえて取ろうという目的ではないかもしれませんが、一応それぞれ、一千万以上と三百万以上の資本金を沿えて、法人登記をすれば設立できます。

 

 起業の方法で、個人事業主というものがあります。

 これは、自宅でネット商売をしたり、腕一本で業界から仕事を請け負うフリーな身分の人が一番簡単に起業できる方法です。

 

 税務署に、住所、氏名、事業内容、納税方法について記入した申請書を提出し、年に一度、売り上げを確定申告するだけで、看板をあげることができます。

 名刺を自宅のプリンタで印刷すれば、体裁もばっちりでしょうか。

 もちろんこの場合、資本金などはいりません。名刺を印刷する紙をお財布から出したお金で買って、税務署に出した申請書の名義で領収書をもらってくればOKです。

 お金がたまって、節税や体面を整えたくなったら、それから有限会社や株式会社にすることを考えてもいいかもしれません。

最新記事