e-バンクの豆知識を解説します。

e-バンク

e-バンクとは、ネットバンクの大手の一つで、正式名称は「イーバンク銀行」。

 

e-バンクの前身は「日本電子決済企画株式会社」で、営業開始は2001年7月。このように、e-バンクの歴史はわりと浅いですが、その口座数は220万にものぼり、ネットバンクとしては、先にできた「ジャパンネット銀行」を抜いて、国内で最大手となっています(2007年07月現在)。

 

e-バンクは店舗がないとはいえ、銀行としての信頼性は、普通の銀行と変わりません。また、ネットバンクならではの特典もあるので、e-バンクの口座を作っておくと、何かと重宝します。

 

e-バンクの主な特長としては、

 

・手数料は、引き出し・預け入れ・口座維持手数料ともに完全無料

・e-バンク口座同士なら振込み手数料も無料

・ほかの銀行よりもかなり利子が高い(貯蓄に最適)

 

また、e-バンクに限らず、ネットバンクは90年代の不景気の時期以降に設立された銀行なので、リアルの銀行と比べると経営が順調です。さらにリアルの店舗がない分、普通の銀行と比べると潰れにくいのも特長として挙げられるでしょう。仮に潰れたとしても、法律によって、普通預金・定期預金合わせて1,000万円(プラス利息)は保障されているので、e-バンクは預金目的なら、ほかのどの銀行よりも安心して使えるでしょう。

e-バンクの口座開設の流れ

e-バンク(イーバンク銀行)はネットバンクとしては大手。e-バンクは、公共料金の引落口座としては使えませんが(2007年7月現在。将来的にはできるようになる予定だそうです)、利子はほかの銀行と比べると高めです。またネット上からいつでも残高照会ができるなど、ネットバンクならではの良さもありますので、e-バンクの口座を作って貯蓄目的でほかの銀行と並行して利用するといいでしょう。

 

e-バンクの口座開設の主な流れは、以下の通りになります。

 

(1)e-バンクのオフィシャルサイトから口座開設の申し込みをする。

(2)数日以内に申込受付確認のメールが届いたら、「本人確認書類」を指定された方法で送付。

(3)本人確認書類の受領および照合完了のメールが届く。

(4)「カスタマーカード」が郵送されてくる。

(5)ユーザID・ログインパスワード・暗証番号の設定。

(6)利用開始。

 

また、e-バンクは携帯電話からの申し込みもできます。

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