YouTube
YouTube(ユーチューブ)とは、近年話題になっている、アメリカの動画共有サイト。
YouTubeは、カリフォルニアのYouTube社(Googleの子会社)によって運営されています。YouTubeは、現在では、世界で最も有名な動画共有サイトの一つと言えるのではないでしょうか。
YouTubeは、2005年からそのサービスを開始しています。YouTubeの基本的な利用法としては、
・動画を投稿する
・投稿された動画を閲覧する
といったシンプルなもので、これらの動画ファイルはFlash Video形式にて公開されます。
YouTubeの動画数は2007年10月現在で8,000万を超え、さらに毎日約35,000ずつ増えていっています。この動画数の多さ・豊富さが、YouTubeの人気の秘訣となっています。
YouTubeのシステムは、近年影響範囲を広げている「web2.0」の代表的なケースと言えます。ユーザーは単に情報を得るだけでなく、自ら発信できるというのが、YouTubeの魅力と言えましょう。
YouTubeと著作権問題
YouTubeと聞いて、「著作権問題」を連想される方は結構多いのではないでしょうか。特にネットにおいては、YouTube関連のこの手のニュースは多いですから――それほどYouTubeと著作権問題は、切っても切り離せない問題となっています。
YouTubeは、もともとは動画の投稿に関しては、さほど厳しい規制はありませんでした。というより、無規制といってもよかったかもしれません。しかし著作権を侵害するような動画がどんどんアップされるに伴い、各方面からも苦情が寄せられるようになり、(これでアクセス数は上がったものの)著作権法違反の動画が定期的に削除されたりといった措置が取られるようになってきました。
YouTubeでの動画の閲覧はたしかに楽しいものですし、見逃したテレビ番組などがアップされていれば、ユーザーとしては嬉しいもの。とはいえ、テレビ番組や映画などには著作権というものが存在しており、これを侵すことは立派な犯罪行為です。
YouTubeへの投稿は、ネットがつながるパソコンと動画があれば、誰でもできます。しかし、著作権法に違反するものはアップしないようにしたいですね。