アメリカンエキスプレスカードについて解説します。

アメリカンエキスプレス

アメリカン エキスプレスとは、クレジットカードの5大国際ブランドの一つで、略称は「アメックス(Amex)」。ローマ兵士のカードフェイスで知られていますね。アメリカン エキスプレスを運営するのはアメリカ合衆国の企業で、本社はニューヨークにあります。加盟店数ではVISAやMasterにはおよびませんが、北米で強いのが特徴です。

 

アメリカン エキスプレスカードを持つこと=お金持ち、というイメージから、カード愛好者には垂涎の的だったのですが……加盟店側の手数料が高いことなどから、バブル崩壊後は利用者数が低迷し、最近では、空港などで手当たりしだいにカード(グリーンカード)の勧誘をしているとか。

 

とはいうものの、いまだアメリカン エキスプレスがステイタスの非常に高いクレジットカードであることは間違いありません。特にゴールドカード利用者の社会的信用度は高いものがあるようです。

 

アメリカン エキスプレス、日本では加盟店数が少ないので、ステイタスは高いが使い勝手の悪いクレジットカードと言われてきましたが、国内最大の加盟店網を誇るJCBカードと加盟店業務を提携。海外より国内での方が利用しやすくなったようです。

アメリカン エキスプレスの特徴

アメリカン エキスプレスとは、クレジットカードの国際ブランドの一つ。創業は約150年前、アメリカのニューヨーク州が発祥地。もともとは運送業を営んでいました。アメリカン・エキスプレスが最初にクレジットカードを発行したのは1958年のことです。

 

アメリカン エキスプレスは、典型的なT&E(トラベル&エンターテイメント)カードに属しており、特に威力を発揮するのは旅行のとき。マイナー地域の航空券やホテルの手配を全プロパーのカードで請け負うほか、高級ホテル宿泊時の独自サービスやレストラン予約の代行(ゴールドカード以上)を受けられるなど、便利です。また、紛失時の再発行も、支店がある国であれば、どの国で発行されたカードであってもほぼ翌日に発行されます。

 

アメリカン エキスプレスが発行しているカードは以下の通り。

 

・アメリカン・エキスプレス・カード(グリーンカード) 12,600円

・アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード 27,300円

・アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード 105,000円

・アメリカン・エキスプレス・センチュリオン・カード(ブラックカード) 168,000円

 

ほかにビジネスカード、コーポレートカードなど。

 

アメリカン エキスプレスのプロパーカードは最低でも年会費が12,600円。さすがお金持ちのカードですね。なお、ブラックカードは、カード会社からの招待がなければ持つことはできません。

 

どうしてもアメリカン・エキスプレスカードを安く欲しいという人には、サービス内容は多少異なりますが「セゾン・アメリカン・エキスプレス」がオススメ。年会費3,150円。もちろんさまざまなサービスがついていますので、ぜひ一枚持ってみてはいかがでしょう。

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