ゴールドカード
ゴールドカードとは、それなりの属性を持つ顧客を対象に発行される、高いサービスの付いたステータス性の高いカード。
ゴールドカードは、一般にクラシックカードよりは年会費が高く設定されていますが、中には、アニメ製作会社(株)GDHがDCカードと提携して発行する「GONZOカードゴールド」、国家公務員共済組合連合会がJCBおよびUFJカードと提携し組合員に発行する「KKRメンバーズカード」などの年会費無料のお得ゴールドカードもあります。
また、イオンクレジットカード発行の「AEONカード」は、前年度1年間の利用額によって、年会費無料でゴールドカードへの切り替えを希望者に行っています。
さらに、「ヤングゴールドカード」という、クレジットカードに高付加サービスを求めるものの、年齢や収入面でゴールドカードを持つことができない20代向けに発行されているカードもあります。年会費は3,000円程度。利用限度額は一般カードよりも高めに設定されているなど、ゴールドカードに準じた付加サービスを受けることができます。
20代でも持てる主なゴールドカードには、以下のようなものがあります。
・UFJカード PREMIO(プレミオ)
・NICOS プレミオ(PREMIO)
・DCゴールドカードヴァン
・UCSゴールド
・シティ エリート
・P-oneゴールド
・OMCゴールドハローキティ
ゴールドカードの特徴
ゴールドカードとは、クラシックカードよりもワンランク上のステータスとサービスが付いたカードのこと。
ゴールドカードがゴールドたる所以は、年会費の高さもさることながら(一般的には5,000〜20,000円程度)、そのサービス内容の豊富さです。
まず、ゴールドカードの利用限度額は、クラシックカードより高めに設定されています。概ね100万〜200万円くらい。しかし発行会社によっては500万円という高額なものも。
また、ゴールドカードの多くは、高額な保険サービスや、空港での有料ラウンジの無料利用、カード会社によるホテルや娯楽施設の案内・予約代行などのサービスが付いています。
かつてはゴールドカードの所持には厳しい審査を通過せねばなりませんでした(例えば30歳以上で年収が500万以上など)。しかし、近年は20代でも所持できるゴールドカードや無料で発行されているカードもあります。そのため、かつてよりゴールドカードを持つ意味は薄れてきているようです。それでもゴールドカードを持つ意味があるとすれば、プラチナカードを持つためか、ゴールドカードを利用することで得られるメリットのため。海外へ行くことの多い人には、ゴールドカードは損のないカードと言えるかもしれません。
ゴールドカードで人気のあるものは、以下の通り。
・アメリカンエキスプレス ゴールドカード
・三井住友VISAゴールドカード
・シティ ゴールド
・JCBゴールドカード
・NICOS(ニコス)ゴールドカード