流通系カード
流通系クレジットカードとは、ダイエー(ダイエーOMC)やセゾン(西部セゾン)など、大手スーパーマーケットや百貨店のグループ会社が発行しているクレジットカードのこと。女性の多くは、これらのうち、いずれかのカードを持っているのではないでしょうか。流通系クレジットカードは、消費者にとって身近なクレジットカードと言えますね。
代表的な流通系クレジットカードには、以下のようなものがあります。
・セゾンカード〜流通系では取扱高トップ。以前は西武百貨店グループの会社でしたが、現在はセゾングループ以外の流通系企業との提携カードも発行。
・イオンカード〜ジャスコ、マックスバリュ、サティ、ビブレなどイオングループが発行。お客様感謝デーには5%割引の特典。
・OMCカード〜ダイエー系のクレジットカード。ダイエーやローソンでのサインレスシステムや特定日の割引など、買い物をするときの利便性が高い。
・エポスカード〜丸井店内でのみ使えるエポスカード(ハウスカード)と国際ブランドVISAが付いたエポスカードVISA、OIOIエポスカードVISAがある。
流通系クレジットカードは、国際ブランドと提携せずハウスカードとして自社グループ店舗でのみ使えるカードを発行している会社も多くあります。いずれにしても流通系クレジットカードは、利用頻度を高くしてカード価値を高める努力がなされており、指定店舗でのカード利用割引や年会費無料カードが多いのが特徴。一枚は持っていると何かとおトクなカードと言えるでしょう。
流通系クレジットカードの特徴
流通系クレジットカードとは、スーパー、百貨店などの流通系のクレジットカード会社が発行するカード。国際ブランド提携はVISA、MASTERが主流ですが、ブランドとは提携していない指定店舗のみで使用可能なハウスカードも多くあります。
流通系クレジットカードは、買い物に便利な機能が豊富な、利用価値の高いカードと言えます。
流通系クレジットカードの特筆すべき点として、利用限度額やクレジット機能の優遇制度こそ少ないですが、年会費無料やポイント還元力に優れていることなどが挙げられます。例えば「お客様感謝デー」などを儲け、その日はポイントが倍になるとか、特定の商品を購入するとポイント率が高くなるなど。さらに、母体となる店舗での割引や指定日における割引といった特典など、カード利用者の購入意欲を高めるサービスが充実しています。
流通系クレジットカードは現在、銀行系に次ぐ発行枚数を誇っており、今後も、買い物客を顧客として取り込み、成長することが予想されます。
流通系クレジットカード、買い物にはお得なカードです。カードを持ちたいけれど、どんなカードを持っていいかわからないという人には、絶対オススメのカードです!