MasterCardについて解説します。

MasterCardとは

MasterCard(マスターカード)とは、VISAと並ぶクレジットカードの国際2大ブランド。クレジットカードを持っている人はもちろん、多くの人が知っている名前でしょう。クレジットカードの発行枚数ではVISAよりやや少ないですが、加盟店数ではVISAとほぼ同じ。VISAに対抗して作られた国際ブランドと言えます。

 

MasterCardをライセンスするのは、アメリカの「マスターカード・ワールドワイド(MasterCard Worldwide)」という組織。マスターカード・ワールドワイドは、会員へのクレジットカードの発行や加盟店に関する業務などのサービスは行わず、マスターカード・ワールドワイドから権利を得た者が会員および加盟店にサービスを提供しています。つまり、決済システムをクレジットカード発行会社に提供しているだけで、直接のクレジットカードは発行していないということ。

 

MasterCardは、日本で使うならばVISAと特に大きな違いはありません。ただ、アメリカではVISAが使えるお店が多く、対してヨーロッパ方面では、MasterCardの方が使えるお店が多いようです。

MasterCardの特徴

MasterCard(マスターカード)とは、クレジットカードの国際ブランドの一つ。世界的なATM網を持ち、特にデビットカードの市場ではリーダー的な存在となっています。

 

MasterCardを運営するのは、米国のMasterCard Worldwideで、在日代表はダグラス・ロレンツ。

 

MasterCardでは、カードの紛失盗難時や急なキャッシング、緊急時のカード再発行など、世界のどこからでも24時間365日、緊急サービスをその国の言葉で提供しています。もちろんカード会員にはさまざまな特典もあります。

 

日本で発行されているMasterCardの種類は以下の4種類。

 

・Standard MasterCard(スタンダード)

・Gold MasterCard(ゴールド)

・Platinum MasterCard(プラチナ)

・World MasterCard(ワールド)

 

なお、最近人気の、カードを対応端末機に1回かざすだけで会計を済ますことができる「PayPass」、MasterCardでは、株式会社ジャックスと株式会社オリエントコーポレーションが取り扱っています。

 

世界に君臨するMasterCard、特にシェアが高いのはヨーロッパです。そちら方面へ行く方はぜひ一枚!

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