独立系クレジットカードについて解説します。

独立系クレジットカード

独立系クレジットカードとは、本業が流通系やメーカー系、信販系などに当てはまらない一般企業が、グループ会社を通すなどしてクレジットカード事業を営み発行しているカードのこと。

 

独立系クレジットカードには、総合商社である住友商事の子会社である住商ファイナンスが発行するものと、通信業のNTTグループ傘下のNTTファイナンスが発行するものとがあります。なお、同じくNTTグループ傘下のNTTドコモは、2007年9月28日をもって新規のカード申込み受付を終了しました。

 

独立系クレジットカードは、それぞれの発行会社の利点が強く出たクレジットカードであることが多いようです。独立系クレジットカードのうち、特にNTT系のカードはNTT利用者には有利なカードで、一枚くらいはもっていてもいいでしょう。

soblio カードとNTTグループカード

独立系クレジットカードとは、本業が流通系やメーカー系などに当てはまらないその他の企業が、グループ会社を通じて発行しているクレジットカード。

 

独立系クレジットカードには、住友商事グループの住商ファイナンス発行の「soblio カード」とNTTグループが発行している「NTTカード」があります。

 

独立系クレジットカードのうち、soblio カードには、「soblioクラシックカード」「soblioゴールドカード」があり、クラシックカードは年会費初年度無料、次年度以降1,312円。ゴールドカードは年会費6,300円。ともに、国内外旅行傷害保険や国内外24時間対応の紛失・盗難デスク、生活サポート、ショッピング補償などのサービスがついているほか、ポイントのキャッシュバックや貯めたポイントをJALマイレージのマイルに移行できるサービスもあります。

 

もう一方の独立系クレジットカード、NTTグループカードは、年会費6,300円。主なサービスには、ツアー優待、海外旅行保険、国内外レンタカー割引、特約店割引、ETCカードなどのほか、出光キャッシュバックシステムなるものもあります。これは出光サービスステーションで購入するガソリンや軽油代がお得になるというもの(出光サービスステーションで月額1,000円以上の利用者が対象)。結構クルマに乗るという人にはオススメのカードと言えますね。

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