クレジットカード入会について解説します。

クレジットカード入会

クレジットカードは1枚あると何かと便利なものですね。クレジット社会のアメリカでは、買い物やレストランでの食事など、支払いのほとんどはクレジットカードでするというほどカードが浸透しています。日本もだんだんその様相をおびてきているようですね。

 

現在日本には様々なクレジットカードが出回っており、ほとんどの人が1枚くらいはクレジットカードを持っているのではないでしょうか。

 

クレジットカードは複数枚持っていて悪いというものではありません。新しいカードが続々誕生している昨今、気に入ったカードがあったら入会してしまえばいいわけです。

 

クレジットカード入会にあたっては、まず利用目的を決め、入会したいクレジットカードの発行会社を絞ります。例えば、ショッピングで利用するなら流通系の会社、高速道路で使いたいならメーカー系、キャッシング目的なら消費者金融系といった具合に。その上で、入会にあたって以下のようなことを考慮します。

 

・初年度会費および年会費の有無とその金額

・ポイント還元率

・マイル移行の可否

・キャッシング・カードローンの金利、手数料

・家族カードの有無

・ショッピングでのサービス

・優待割引

・事故の際の保障

・Edyが使えるかどうか

・ETCで使えるかどうか

・ゴールドカードの利便性

 

以上のようなことをポイントに、自分の利用目的に一番合ったカードに入会するといいでしょう。

クレジットカード入会と審査

クレジットカードを持つのは今やあたりまえの時代。ショッピングやスーパーでの買い物、レストランでの支払いなど、あらゆる生活シーンでクレジットカードは利用されていますね。

 

クレジットカード入会の方法は、店舗での入会とオンライン入会の2つがあります。

 

店舗での入会の際には、本人であることを確認できるもの(保険証とか車の免許証、パスポートなど)、銀行印(最近は不要なことも)などが必要です。

 

オンラインで入会する際は、インターネットのオンライン申し込みで指示に従い記入。その後、送られてきた入会申込書に署名・捺印し、本人確認書類のコピーを同封して返送します。クレジット会社によっては、入会申込書と一緒にカードも送られてくるところも。その場合、カード会社が入会申込書と本人確認書類を確認したのちにカードが使用できるようになります。

 

クレジット入会の際に必ずあるのが審査。クレジットカード会社は申込み者の個人信用情報を照会し、審査の参考にします。

 

個人信用情報とは、過去にクレジットカードやショッピングローン、キャッシングカードの申込をした際に申告した属性情報と、クレジットの利用履歴、支払い状況の記録のこと。これらの記録はクレジットカードの発行、利用、返済、完済、事故発生(延滞発生)など、最新の取引日から約5年間記録されています。また、クレジットカードの申し込みも6ヵ月間記録されます。

 

では、クレジット会社はどのようなことを審査基準にしているのでしょうか。

 

・年齢〜ほとんどのクレジットカード会社では、高校生を除く18歳以上であること

・勤務年数〜最低1年以上。長く勤務しているほど有利

・勤務先の規模・職業〜アルバイト、パートタイマー、専業主婦、学生はやはり不利

・雇用形態〜アルバイト、パートタイマー、職人は不利

・在籍確認〜ステータス性の高いクレジット会社は勤務先に電話をしてくる

・年収〜200万円以上

・居住形態〜公営住宅は統計上一番夜逃げが多い居住形態とされている

・居住年数〜1年以上。同じところに長く住んでいる人ほど有利

・自宅電話〜電話連絡が取れない人は×

・家族構成〜独身の一人暮らしは不利

 

年収や雇用形態に関しては、カード会社では裏が取りにくいため、あまり重要視されていないようです。一番重要視されるのは、やはり過去の利用状況や支払い状況、事故のようですから、くれぐれも遅滞などしないよう注意したいですね。

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