コーポレートカードについて解説します。

コーポレートカード

コーポレートカードとは、法人カードとも言い、法人を対象に発行されるカードのこと。一般の個人が申し込むことは当然ながらできません。

 

コーポレートカードは、主に大企業を対象に発行される経費決済カードで、利用限度額は法人または部署単位で設定されています。契約形態によっては、法人側が任意にカードの発行枚数を指定したり、キャッシング機能を付帯したりといったことも可能です。

 

コーポレートカードの使い方は、基本的には個人のカードと同じ。企業が従業員に対して、交際費やそのほかの経費、出張旅費などの清算を主な目的として持たせています。企業としては出張の清算に便利で、立替費用が不要になるなど、出張のための経理事務手続きが簡素化できるというメリットがあります。

 

一方、コーポレートカードの導入にあたっては、当然のことながら企業に対する発行元独自の審査があります。例えば、商業登記簿謄本での法人の存在確認や信用状況の調査、代表者の個人保証など。

 

コーポレートカードの導入には、いろいろな制約や規制がありますが、コーポレートカードは、企業のビジネスをサポートするものであることは間違いありません。

コーポレートカードの特徴

コーポレートカードとは、法人組織に対して発行するクレジットカードのこと。コーポレートカードは、銀行や信販会社、クレジット会社など多くの企業が発行しています。

 

コーポレートカードは、JR東海と提携してJR東海のエクスプレス機能をプラスさせ、出張時のサービスアップに繋げているところが多いようです。

 

エクスプレス機能には、以下のようなメリットがあります。

 

・パソコンや携帯電話で簡単に予約できる。

・手数料なしで自在に何度でも予約変更できる。

・窓口に並ばず切符を受け取れる。

・新幹線(東京〜博多間)各駅相互間の普通車指定席が、自由席以下の値段。

・乗車の3日前までの予約で割り引き。

・ポイント還元。

・利用実績のダウンロードサービス。

 

上記以外にも、提携会社独自のサービス、例えば旅行傷害保険・レンタカー優待サービス・ETCカード・デリバリーサービス・国内ゴルフエントリーサービスなどが付いたりと、実にお得な内容になっています。

 

コーポレートカードには、クラシック(一般)とゴールドを設けているところもあり、利用限度額や保険付帯サービスの有無などの違いがあります。

 

また、コーポレートカードには、海外出張サービスとして、海外でのキャッシングやレンタカー割引、旅行傷害保険の無料付与、空港のラウンジ無料使用などのサービスがついているものもあります。

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