ブラックカードについて解説します。

ブラックカード

ブラックカードとは、エグゼクティブクラス向けのステータスの高い最高級カードのこと。カードの表面が黒いことからブラックカードと呼ばれています。サービスも入会審査も年会費も桁違いのスーパープレミアムカード。一般には目にすることのないカードと言えるでしょう。

 

ブラックカードの入会には、まずゴールドカードの利用が前提になります。ゴールドカードでの利用が一定金額以上の優良会員に、カード会社側からのインビテーション(お誘い)があり、晴れて入会することができるのです。

 

ブラックカードには、アメックスセンチュリオンカードやダイナースクラブプレミアム、JCBのザクラス、三井住友VISAプラチナカード(名前はプラチナだが、カードはブラック色)、そして2007年2月に発表されたSBIワールドカード(国際ブランドはMaster Card)があります。

 

ブラックカードの第1号は、アメックスセンチュリオンカードですが、年会費はなんと16万8,000円! SBIワールドカードは15万7,500円! ダイナースクラブプレミアムは10万円と超高額ですが、そのサービスも年会費に負けないものとなっています。

 

なお、JCBザクラスの年会費は5万2,500円、三井住友VISAプラチナカードは5万円と、上記の2つよりは安くなっていますが、それでも庶民には簡単に手の届くカードではありませんね。

アメックスセンチュリオンカード

ブラックカードとは、ゴールドカードやプラチナカードよりもさらに高所得者向けに発行されるクレジットカードのこと。ブラックカードを所持するためには、まずゴールドカードを取得し、その利用金額によりクレジット会社からの招待があって初めて持つことができます。つまり、ごく限られたVIPのみしか持つことができないカードがブラックカードです。

 

ブラックカードで有名なものが、アメックスセンチュリオンカード。世界でも極々限られた超VIPのみが持つことを許されたエグゼクティブカードです。その年会費の高さもさることながら、サービスの豪華さも目を見張るものがあります。

 

アメックスセンチュリオンカードの主なサービスの内容はというと、

 

・空港のVIPラウンジを無料で使える

・専用ジェット機のチャーター

・充実した海外旅行傷害保険、航空機延滞保険、手荷物紛失保険、レンタカー保険など

・ホテルでのVIP待遇サービス

・秘書のように使える24時間年中無休の専用デスクサービス

・Birthdayプレゼント

 

などなど、さすが超VIPカードと言えますね。

 

ほかのブラックカードでも、東京ディズニーリゾート内での無料ラウンジサービスやアトラクションへの優先入場サービス(ザクラス)、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン優待サービス(三井住友VISAプラチナカード)、100万円を利用すると100万円分のポイントがもらえる(ダイナースクラブプレミアムカード)など、独自の豪華サービスも展開しています。

 

ブラックカードに関する情報は、各社が公にしないため詳細は不明です。あっと驚くようなサービスが、ほかにもあるかもしれません。

 

何はともあれ庶民には高嶺の花のブラックカード。でも、一度くらいは持ってみたいカードですね。

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