クレジットカードのポイント
クレジットカードのポイントとは、カードを利用するごとに、支払った金額に対して付与されるポイント還元サービスのこと。たまったポイントは現金や商品券、マイレージ、各種商品などと交換できます。
クレジットカードのポイントについては、各クレジットカード会社ではなく、クレジットカード自体にプログラムを用意しています。そのため、同じ会社のカードであってもカード自体によりポイント制度がまったく違うということもあります。
クレジットカードのポイントは、いくら使うと何ポイントつくのかはクレジットカードの種類により違ってきます。どのクレジットカードを選ぶかで、年間数千円〜数万円単位でポイントに差が出たりしますから、しっかり比較検討する必要がありますね。
ポイントで得をするには、ポイント付与基準とポイント還元率を確認することが重要です。
ポイント付与基準とは、利用金額100円ごとに1ポイントたまるのか、それとも1,000円ごとに1ポイントなのかといった交換率のことです。
ポイント還元率とは、1ポイントの価値のこと。1ポイント1円換算か、または1ポイント0.5円換算かなど、レートはカード会社や種類によりさまざま。
では、ポイント付与基準が高ければ得なのかというと、一概にそうとはいえません。ポイント還元率もしっかり見る必要があります。むしろこちらのほうが重要ポイントといえるかもしれません。
また、たまったポイントを何に交換できるかも、カード会社、カードの種類によりさまざま。一般的には賞品との交換ですが、マイレージやJR乗車券、携帯電話の通話料、キャッシュバックなどを選べるものもあるので、何が欲しいのかに合わせてカードを選ぶといいでしょう。
ポイントをためるコツ
クレジットカードのポイントとは、カードの利用金額に応じて付与されるポイント還元サービスのこと。たまったポイントは商品券や各種賞品、マイレージなどに交換することができますが、何に交換できるかは、カード会社によりさまざまです。
では、クレジットカードを使って効率よくポイントをためるには、どうしたらいいのでしょうか。
まずは、1つのクレジットカードを集中して使うことです。
そして、今まで現金や口座引き落としなどで支払っていた、光熱費や家賃、携帯電話通話料、インターネット代などの生活費をカードを使って支払うことです。それだけでも、ポイントがずいぶんたまります。
また、クレジットカードには、「特約加盟店」という店があります。一般のカード加盟店での利用では、支払額の0.5〜1%程度のポイントにしかなりませんが、特約加盟店で使用すると、カード発行元独自の特典や高いポイントサービスが受けられるものが多数あります。
さらに、病院の診察料や入院費をVISAやJCBなどのクレジットカードで支払えるところがあります。何十万円もかかる入院費や高額医療費をクレジットカードで支払うことで、カードのポイントが一気につきますよね。今のところ治療費のクレジットカード払いに応じているのは、主に、国立病院や大病院ですが、病院で治療を受けたときは、クレジットカードで支払えるかどうかを確認してみるといいでしょう。
一方、クレジットカードのポイントをためても、気に入った商品がなかったり、交換できる賞品が少なかったり、ポイントが足りなくて交換できない場合などがあります。こんなときは、auやドコモのポイント、楽天スーパーポイントなどの他のポイントプログラムへ移行できることがありますので、ぜひ活用してください。
最後にポイントサービスがいいクレジットカードを挙げておきます。
・オリコUptyカード〜さまざまなポイントへの還元があり、ポイント還元率No.1。カード入会後の5カ月間はポイントが10倍。
・ライフカード(ブルー)〜ボーナスポイントが充実。誕生日月のポイントが5倍。
・NICOS VIASOカード〜ネットショッピングに最適のクレジットカード。自動キャッシュバック。VIASO eショップの利用にはボーナスポイント。
・P-oneカード〜請求額がすべて1%OFFになるほかポイントも加算。毎月7日はポイントが10倍。